ワーキングホリデーで渡航されたHIROTADAさん。英語を習得する事へのモーティベーションが非常に高く、空港での仕事やボランティアで積極的に子供達と関わるなど、常に英語環境に身を置ける様、努力されていらっしゃいます。帰国後も高い英語力を生かし、日本でご活躍される事をお祈り致しております。 |
氏名: |
小林 弘忠
さん |
学校名: |
Mount Royal
College (マウントロイヤルカレッジ) |
コース名: |
ICコース (ESL レベル5&6) |
期間: |
1 ターム (12週間 ) |
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学校について |
Q: |
学校をマウントロイヤルカレッジに決められた理由は? |
A: |
カナダ到着後、OMNICOMで12週間ESLの授業を受けました。そこで英語を勉強する事が楽しくなり、せっかくの機会だし、もう少し頑張ろうと思い、他の学校を探しました。そこで情報収集をしたところ、マウントロイヤルカレッジのESLが非常によいと聞き、選択しました。 |
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Q: |
学校のよい所は? |
A: |
大学に併設されているため、一般の学生と触れ合う機会がたくさんあり、よい意味での英語漬けの環境になりました。また周辺環境が素晴らしく緑に囲まれたのんびりとした雰囲気がありました。 |
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Q: |
講師やスタッフについて教えて下さい。 |
A: |
私の場合、コミュニケーションに特化したクラス (ICコース) でしたので、プレゼンテーションが中心でした。よって、講師がすべてのものを与えてくれるといった授業ではなく、自分でそのエッセンスを取捨選択する必要がありました。質問についてのアドバイスは非常に有意義でしたし、講師も大変親切でした。 |
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Q: |
どんな授業内容ですか? |
A: |
セメスターの最終目標が、パワーポイントを使用してのプレゼンテーションでした。そのため個人、グループでのプレゼンテーションは多くほぼ毎週行っていました。最終のプレゼンテーションはカルガリーで起きている社会問題を扱い、グループごとに各関連エージェントへのインタビューも行いました。TOEICについての授業もありましたが、これは週に2回各30分程度のものでした。その他にも、ゲストを招いての講演会、TVの鑑賞 (Joey)、CBCラジオの聞き取りなど、内容は非常に実践的でした。宿題はMRCの他のコース(ESL,EAP)に比べると、量は少なかったと思いますが、電話での情報収集や一般人へのインタビューなど、机上で習う英語とは違い、実践的な英語を学ぶ事が出来ました。さらに、強制ではありませんでしたが、時間外にボランティア活動の機会もあり、コミュニケーション力を上達させるチャンスは十分にありました。 |
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Q: |
どんなアクティビティがありますか? |
A: |
授業の一環としてさまざまなアクティビティがありました。ラーンボーリング、ハロウィンパーティ、演劇鑑賞、CBC(TV局)訪問などでした。その他大学の施設を利用して、バスケットボールをしたり、クラスメイトの家でパーティを行ったりしました。 |
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Q: |
マウントロイヤルカレッジを考えている人へ一言! |
A: |
どちらかというと、大学のゼミのような雰囲気であり宿題も多く、厳しそうに見えますが、短期で集中して勉強するには良い環境だと思いますよ。 |
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Q: |
その他 |
A: |
初期費用の中に、交通費やテキスト代金は含まれていません。(U-passの発行はありません)。またレジデンス(学生寮)に住むこともできますよ。国籍の比率は、60% が韓国人、35%が日本人、残りは中国人でした。これは、このコースに限ったことで、他のコースは、かなりインターナショナルでした。 |
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サクセスカナダ留学センターについて |
Q: |
サクセスカナダを利用された感想は? |
A: |
スタッフは非常に親切ですし、いろいろな情報を得る事が出来ます。カナダ人との交流など、様々な活動にも積極的ですし、本当にお勧めできると思います! |
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カナダ留学について |
Q: |
カナダ留学を決めたきっかけは? |
A: |
30歳を目前に、今後の為(ビジネス、プライベート共)に何かスキルを身につけよう思っていました。そのスキルを英語と決め、まとまった時間勉強できる制度を探しました。カナダの英語は一般的に一番きれいであると聞いた事もあり、カナダに決めました。 |
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Q: |
留学先をカルガリーに決めた理由は? |
A: |
ひとつは、趣味のひとつであるプロレスの聖地であった事 (笑)、また他の都市より情報量が少なく、おそらく田舎であろうとおもったため。あとは、アルバータ州は他の州に比べ税金が安かったからです。 |
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Q: |
カルガリーのよい所は? |
A: |
空気がゆったりしていること。人々ものんびりしていること。空が広く思えることですね。交通の便はそれほどよくないですが、その分人々と接する機会が増え、勉強するにはよい環境だと思います。ウィンタースポーツが好きな人には夢のような場所です。 |
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現地での仕事について |
私の場合、ワーキングホリデーでしたので、現地で仕事もしました。カルガリー空港でカートを片付ける仕事をしました。これは、せっかくだから現地の人しかいないところで働こうと思ったためです。空港で働いている人に声をかけ、ポジションに空きがあるか確認して申し込み、ポジションを得ました。高校生や、障害のある方々とも一緒にやりましたが、ネイティブの英語はスラング満載で、最初はまったくわかりませんでした。また、空港という場所柄、英語だけではなく、フランス語、スペイン語などもよく耳にし、面白かったです。体力をかなり消費したので、私のカナダ生活の終盤の貴重なエクササイズになりました。おそらく、就労条件としてはそんなによくはありませんが、経験したものは非常に大きかったと思います。 |
ボランティアについて |
私は、2つのボランティアに参加していました。ともに、MRCのコースの一環で始めたものでした。ひとつは小学校での授業の手伝い、もうひとつはハンディキャップのある人のクラスの授業の手伝いでした。小学校では、生徒と一緒に本を読んだり、スペリングをチェックしたりと、日本ではできない経験だったと思います。時に日本のことを生徒の前で話したりもしました。最後は生徒のみんなの名前をカタカナで書けるよう教えました。
もうひとつのものは、結局ほぼ半年間続けましたが、これはなかなかタフでした。私のパートナーは、電動車いすを常用し、会話することもなかなか大変な人でした。最初のうちはどう接するかわかりませんでしたが、次第に打ち解け、友人となりました。( 現在も連絡を取り合っています ) 授業の内容は多岐に渡り、簡単な数学から、保健体育の分野まであり、私としては、先生の言っていることを理解することが大変でした。(単語が難しい) 次第に他のボランティアの人とも打ち解けることで、すべてがよい方向へ進めることができたのではないかと思います。
ボランティアに参加すると、最後に“Thank you letter”をもらえます。英語の履歴書ではボランティアについて記述することができますので、仕事を探すときに役に立つこともあります。 |
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